アイドリッシュセブンは人生

アイドリッシュセブンが好きです。

ナナライ2ndを終えて

ナナライ2nd終わってしまいましたね。

正直始まったことすらまだ受け止めきれてないみたいなところがあるんですが、この時間を共有できて本当に幸せだなと思ったし、生きていてよかったなと、何度も何度も噛み締めてしまいました。

ずっとずっとこの時間が続けばいいのに、ずっとずっと夢を見ていたい、そんな風に思い倒した2日間でした。

 

昨年1stライブが終わってから、いつまで経ってもメッゾライフドームから帰れず、毎日ライブの余韻に浸りながら円盤の発売を待っていたところに2ndライブの発表。忘れもしない1月7日でした。(余談ですが、私はアイドリッシュセブンが記念日を沢山作ってとても大事にしてくれるところが記念日に張り切ってサプライズを沢山用意してくれる恋人っぽくて大好きです。4部の更新は命がかかってるので早めに教えてください。)

 

しかも、昨年の1stライブからちょうど1年後。奇跡みたいに、運命みたいに、7月7日の「アイナナの日」は今年も週末でした。天の川では織姫と彦星が1年に一度だけの逢瀬を交わす、そんな素敵な日に行われるライブに「REUNION」=「再会」というエモの塊みたいなタイトルをつけてしまうこのコンテンツのことがやっぱり好きだなと思ったことをよく覚えています。

 

運営の抜かりのなさに慣れすぎてしまった私は、このとき、1stのあとに2ndを計画するのはスケジュール的に厳しいので、「最初から2年計画だったんだな~!だから衣装もめちゃめちゃに気合が入ってるんだな~!流石!」と思ってたんですが、全然そんなことなくてひっくり返りました。よくもまああの会場とあのキャストのスケジュールをあの段階で2日間も押さえられたな。

 

1stの時もライブのいろいろに期待しすぎないようにしようと思っていたんですが、2ndは2ndで、1stがあまりにも全てにおいて良すぎたので、「それを超えられるのか?」という不安がありました。

「絶対にやってくれる!」という気持ちと、1stが本当にとびきりに幸せで素敵な時間だったので、「それを超えるものって何!?」という気持ちが己の中で戦いを繰り広げていました。思い出って時間が経てば経つほどどんどん美化されていくものなので、そのせいで2ndへの期待値が高くなりすぎて、実際行ったときがっかりしたくないな…と思ってしまったり。でもやっぱり嬉しいし、楽しみだしで、いろんな葛藤を抱えながらライブまでの準備を念入りにしました。

 

当日、始まってしまったら、今年も「杞憂~~~~~~!」と思いました。この世の幸福を全てあの2日間に詰め込んだみたいな、涙が溢れて止まらないくらい愛に溢れた素敵な時間でした。

私は、本当に本当に幸運なことに2日とも現地参加することができたのですが、会場入りしてライブの開演を待つ時間が世界で一番幸せな時間で、しくしく泣いていました。

まずアイドル達に会える時間と場所が用意されていて、アイドル達も元気そうで全員出演ができそうで、チケットを譲ってくれる人がいて、遠征に成功して、自分も元気で、トラブルに見舞われることなく、ただただ楽しみだなという気持ちでライブを待っていられることが、奇跡以外の何ものでもなくて。こんな素敵な時間をくれて、ありがとうと、たくさん思いました。

 

始まってしまうと、もう何が何だかわからないままべっちゃべっちゃに泣いて笑って頷いて「ありがとう」「うれしい」「たのしい」などなどのハッピーすぎる感情にドカドカ支配されてしまって記憶がほとんどありません。円盤明日出ないかな。

 

ナナライの素晴らしいところは昨年のブログにも書いたのですが、アイドリッシュセブンというコンテンツは本当にお金の使い方が上手なんですよね。使って欲しいところに惜しみなくお金をかけてくれる。

おかげであの素晴らしすぎる衣装やえっちな手袋を見るたび「久しぶり私のドブガシャ~~~~!お前こんなに立派になって…!」と思えてよかったです。あのガシャを回した瞬間のデンッデンッデンッで演出が止まってしまった瞬間の筆舌に尽くしがたい虚無感が一気に報われた気がしました。

今年は人数増えて衣装も増えたはずなのに、相変わらず「もういいよ!」と言わんばかりにハイクオリティの衣装が次々に出てきて暴れてしまいました。衣装本絶対今年も出して欲しい。

吹き上がる噴水や炎、ジャ〇ーズで見たことあります!!みたいなムビステとか円柱型のモニターにも「私の金が…こんな素晴らしいことに使われて…」といちいち感動できて最高でした。大好きです。

 

さらに今年は、昨年以上にセトリや演出が素晴らしかった。アイナナのアイドルたちが絶賛する紡マネージャーの演出もこんな感じなのかなと思わせられるような、圧巻のステージでした。

特にŹOOĻで熱狂したあとに突きつけられた十ソロから始まる願いの演出、「セトリを作った人間、人の心がないのか!?」と思ってしまいました(最高でした)

 

正直、ŹOOĻが出てきた時、アイナナ世界線のファンがこんなに生意気で反抗的で攻撃的なユニットなのに直ぐに「ŹOOĻ最高!」とか言って熱狂して行ったの、イマイチ理解出来てないところがあったんですけど、もうライブを見たらバチバチにかっこよくて、あの世界線のファンの気持ちがめちゃめちゃに理解ってしまった。

そして、ŹOOĻかっこよかった!!!!ってアドレナリンドバドバ出てる中に、昨年と違ってバックダンサーなしで、たった三人で出てくるTRIGGERの対比がエグすぎて罪悪感のようなものに苛まれながら情緒をかき乱してくる感じがアイドリッシュセブンだな…と思いました。

だってライブ見に行っただけなのにアイドリッシュセブンの登場人物になってしまうなんて思わないので…。

でも、あのŹOOĻのパフォーマンスはレッフェスを終えたあとの、音楽と真摯に向き合えるようになった4人だったから見られたパフォーマンスだったなと思いました。

 

IDOLiSH7のメモメロの噴水の演出とかリスポの回るステージとか、Re:valeの星巡りや高すぎるリフターとか、TRIGGERの強すぎる新曲とかもう全然語り尽くせないけど、私たちを喜ばせるための思いやりがいっぱい詰まったライブで、本当によかった。

 

正直、ソロが来て欲しい気持ちもありつつ、でもそうなると時間が足りないのでユニット曲でぶちかまして欲しい…!という気持ちもありつつ、終わってみたらやっぱり全部ユニット曲で、このコンテンツへの信頼度がまた上がってしまったなあと思いました。

たった4ユニットで、ユニット曲だけでライブを構成するのは本当に大変だと思います。それはキャストの負担もあるし、飽きないような演出やセトリを考えるのももちろん。キャストも運営も当たり前のように2年間ユニット曲だけでライブをやっているけど、この人数で、あの知名度のキャストで、ちゃんとMCの爪の先までアイドルを大切にしてくれて、ここまで濃いライブを創りあげているコンテンツをほかに知らない。

いつかソロも聞きたいけど、2ndを経て、このライブができる運営ならきっとソロが披露される時も満足のいく内容を提供してくれるだろうなと思いました。

 

そして、やっぱりキャスト様方の愛に今年もたくさん泣かされました。私は、アイドルのことも声優さんのことも好きですが、キャストが「キャラクターのことが好きなんだな」「大事にしてくれているんだな」と感じられる瞬間を目の当たりにすることがいっとう好きです。

キャストにとってはたくさん演じているキャラクターの中の一人であり、どのキャラクターも大切なキャラクターであることは重々承知していますが、アイドルコンテンツにおけるライブでは、どうしてもキャストの行動がキャラクターとよりリンクしてしまいます。キャストの言動ひとつとっても、声優さんが好きな自分はすごく満足だけれど、キャラクターを好きな自分がその言動を上手に消化してあげられないことがある。それがとても心苦しくなるし、やっぱりいつまでたっても、本職じゃないのにステージに立ってくれてるのに、歌ってくれて、踊ってくれてるのに、と気持ちに折り合いをつけていくしかないことなのか、アイドルコンテンツの難しいところのように感じています。

だから、キャストがキャラクターを大事にしている姿を見せてくれるととても安心しますし、自分を肯定されているような気持ちになります。

ナナライはそんな瞬間に溢れていて、キャストもキャラクターが大好きなんだなとか、愛してくれているんだなというのがとてもよく伝わるので本当に嬉しいです。(もちろん、それらを全て言動ではなく、歌や表情や見えないいろんなところに乗せて下さるキャストさんもいるので、見えているものが全てではないはずです。)

 

アイナナのキャスト様方の、アイドル達と二人三脚で手をつなぎながら、一緒にステージに立って下さるところがとても好きです。キャストの言動ひとつひとつに、キャラクターへのリスペクトと愛が溢れていて、「そこまでやらなくたっていいのに」がたくさん詰まっているので、私も同じようにキャラクターのことを大切にしたいと思わせられます。ありがとう…。

 

今回のナナライの最後の挨拶で、センターである小野さんが「来年も再来年も、10年後も20年後も」という未来について言及をしてくださいました。

 

私は、アイドルとは、明日解散するかもしれなくても、未来のことなんて何もわからなくても、約束をくれるものだと思っています。

ひとつのものをずっと好きでいると、必ず不安になる瞬間があって。好きな人が事故にあったら、病気になったらどうしようとか、心無い人のせいでひどく傷つくようなことがあったらどうしようとか、活動をやめたら、もう二度と会えなくなってしまったらどうしようとか。不安になるその瞬間、守れるかもわからない、きっと守れないだろうなとわかってる約束でも、自分の心に寄り添ってくれる魔法の言葉になったりする。守れるとか守れないとかは重要ではなくて、無責任とも取れるかも知れないけれど、その言葉を言ってくれることがやっぱり嬉しい。

きっと、小野さんがあの言葉を紡いでくれた瞬間、ステージに立っているキャストも、私たちも、みんな「そうだったらいいな」と思ったはずだし、20年後ももっとその先もここにいるアイドル達と同じ景色を見ていたいと思いました。

 

ライブの最後、1stで心臓の鼓動の音とともに披露された「はじまりの歌」モンジェネで締め括られ、平成が終わっても令和になってもアイドリッシュセブンは「時代を駆けてく」コンテンツなんだと思えて、涙が溢れました。いつまでも、どんなに時代が変わっても、一緒にいつまでも時代を駆けていきたいなと、純粋に思えた。

 

アイドリッシュセブンのアイドルは二次元の存在で、人間よりももっともっと長い時間を生き続けられるはずなのに、生身の人間のように終わりに怯えるなんておかしいけれど、でも、そう思わせる儚さと切なさがアイドルという存在にはやっぱりあるんだろうなと思います。

虹(二次)を越えた先に彼らが何を掴むのか、これからも一緒に歩いていきたいなとそんな風に強く思わせられたライブでした。

 

好きなものを好きだと叫べる場所を今年も用意していただいたことが本当に幸せです。

ひとまず、ライブに関わったすべての皆様、最高のステージをありがとうございました!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。読みにくい文章を生成してしまい申し訳ございません。ここで述べていることは主観的な意見になりますので、何卒ご容赦ください。円盤が出るのが楽しみですね。

 

 昨年書いたもの

i72hr.hatenadiary.jp

 

書いた人

twitter.com

ナナライ1st鑑賞のススメ

いよいよアイドリッシュセブン 1st LIVE『Road To Infinity』(以下ナナライ)」Blu-ray&DVDが発売になりましたね!

ライブが終わったあの瞬間からこの日をずっと待っていました。生きてて良かった~~!

さて、このライブ円盤が発売になり、「アイナナのことをよく知らんけど友人に『見ろ!』と言われた」「二次元アイドル好きとしては見ておきたい」「○○さん(声優さん)が出るから興味がある…」というような理由でナナライを見る方もいるかと思います。

ご新規様向けに「これを知っておくとナナライがちょっと楽しくなる!」ような情報をまとめてみました。

以下ストーリーのネタバレを含みますので、その点はご了承の上お読みください。

 

 目次

アイドリッシュセブンとは?

  • 2015年にサービス開始したソシャゲ(通称アイナナ
  • ユーザーは「IDOLiSH7(あいどりっしゅせぶん)」という新人アイドルのマネージャー
  • メインストーリーはフルボイス(ストーリーと関連したタイミングで楽曲が公開される)
  • ストーリーと楽曲がリンクしているため、曲ごとに色々なエピソードがある
  • 壁にぶち当たりながらも、ライバルや先輩アイドルと切磋琢磨しながらアイドルたちが葛藤し成長していくストーリー
  • メインストーリは現在3部まで公開されていて、今年の2月に4部の公開が予定(一生公開しないで)
  • MVも様々な制作会社によって多数制作されているボンズ、IG、神風動画、MAPPAufotable、TRIGGER、Orange…)
  • 2018年1月に アニメ第1期が放送され、第2期の制作も決定している
  • 現在もスピンオフアニメが順次公開中!(作画がいいです!)

とにかく運営の熱量がものすごく、毎月7のつく日にはとんでもない情報公開に怯えることになるコンテンツです(油断するとすぐ背中から刺してくる)

 

ナナライとは?

  • 2018年7月7日、8日にメットライフドームで行われた「アイドリッシュセブン 1st LIVE『Road To Infinity』」のこと(7月7日は「アイナナの日」である)
  • 2日間で約12万人が動員(現地約4万人×2日間+ライビュ約2万人×2日間)
  • IDOLiSH7」「MEZZO"」「TRIGGER」「Re:vale(りばーれ)」全部で4ユニットが出演し、全31曲が初披露された(バックモニターのMV映像とリンクするダンスに注目して欲しい)
  • アニメ化の際に、鼓動と歓声の音とともに第1話が始まったが、ライブにもその演出が取り入れられている
  • アイナナは「虹」というワードがキーワードになっているが、ナナライでもカメラに光が当たりが多々出現している
  • 熱中症対策のため入場者には塩飴が無償で配られ、ライブ中には何度も水分補給が促された(水分補給は「乾杯」と名付けられ、しばらくアイナナのオタクの間で流行った)
  • 各ユニット2回以上の衣装替えがあり、全31着がかなりのこだわりで製作されている(衣装本が現在発売中!)

 

  • キャストが使用しているイヤモニは特注品である(金の使いどころがわかっている)

 

  • キャストがライブ中に着用している数字のネックレスはキャストが自費で購入したものだそう(アンコールのときに特に注目して欲しい)

※レッスンの時も着用しているようである 

 

  • ちなみにナナライ円盤発売日の1月23日にはこんな意味もある(かもしれない)

 

※ナナライ鑑賞の際にはサイリウム(以下キンブレ用QRコード)、乾杯用の飲み物、タオル(アンコールで振り回す)があると良いです

 

楽曲

ナナライで披露された曲でMVがある楽曲を紹介します。

※上の3曲とその他の楽曲はアニメ化の際に新しく映像化されており、こちらから厳選されたライブシーンを見ることができる(ナナライではアニメの方の映像がバックスクリーンで流れている)

  • IDOLiSH7『RESTART POiNTER』がセンターに復帰したときの曲(ナナライでは階段の演出が完全に再現されている他、間奏に陸のセンター復帰をメンバーが喜ぶおかえりタイムがある)
  • Re:vale『NO DOUBT』主演「MISSION」という映画の主題歌(ナナライでは動く椅子で登場する他、MV同様殺陣の演出がある)

  • TRIGGER『DAYBREAK INTERLUDE』 小室哲哉作曲のTRIGGER復活の曲。(ナナライでのTRIGGERの2着目の衣装はこの衣装がモチーフとなっている)

  • IDOLiSH7『ナナツイロ REALiZE』:意味深なMVとともに公開された3部の楽曲。「気付けば一緒に立ってる 泣けてきそうだろ」「この景色が…答えだとわかるんだ」など印象的な歌詞が多い。

  • TRIGGER『DIAMOND FUSION』:「TRIGGER」のデビュー曲。(ナナライのセンターステージが三角形なのはこのためかもしれない)

  • IDOLiSH7『WiSH VOYAGE』:アニメ化際に書き下ろされたOP曲。(ナナライのIDOLiSH7の3着目の衣装はこの衣装がモデルになっており、MVの振りコピや飛行機を模したバルーンなどの演出がある)(ステージの形は滑走路?とも考えられる…)

その他にも、「Dancing∞BEAT!!」(アニメ化の際に書き下ろされた、ライブ中の停電というトラブルをダンスやソロパートで繋いだ曲)「NATSU☆しようぜ!」IDOLiSH7の当初のデビュー曲だったが、いろいろあってTRIGGERが先にリリースしてしまったため御蔵入りになった曲)などストーリーを知るとぐっと印象が変わる楽曲が多くある。

ナナライの途中に流れるセリフ映像は、2部で一織がセンターを交代した際のセリフが中心に集められている。また、1部で一織は7人でデビューできるかもしれない重要な仕事で失敗をしてしまっている。(しんどいな…)

 

ナナライに出演するユニット

ナナライに出演するユニットは「IDOLiSH7」「MEZZO"(めっぞ)」「TRIGGER」「Re:vale(りばーれ)」の全部で4ユニット(アイナナにはこの他にZOOLというユニットがいます)

 

IDOLiSH7
  • 小鳥遊プロダクション所属の7人組の主人公ユニット
  • 元気でフレッシュなイメージのグループ
  • 楽曲は明るくコール&レスポンスがたくさん入っている元気な曲が多い
  • メンバーの仲が良く、わちゃわちゃとした掛け合いが楽しい
  • ユニットカラーは水色(白+個人カラーを基調としたデザインの衣装が多い)
  •  キャストも非常に仲がいい

 ※モンジェネ=IDOLiSH7のデビュー曲「MONSTER GENERATiON」のこと

 

和泉一織(いずみいおり)- CV増田俊樹 カラー:NAVY

  • 敬語キャラの17歳の高校2年生
  • 兄である三月のことを敬愛している
  • メンバーには秘密でマネジメントに参加(マネージャーと二人でIDOLiSH7をトップアイドルにすることを目標としている)
  • の歌声を非常に高く評価している
  • 「Perfection Gimmick」は一時的にとセンターを交代した際の一織のセンター曲である

【Pick Up!】ナナライの一織

役を憑依させすぎることで話題の増田俊樹さんだが、今回もライブ中は三月にでれでれしたりを優しい目で見つめていたりして解釈が神。よく自分以外のパートで楽しそうに楽曲を口ずさんでいるところがカメラの端々にバシバシ抜かれている。そういうところ~~

 

 

二階堂大和(にかいどうやまと)- CV白井悠介 カラー:GREEN

  • 一人称「お兄さん」のグループ最年長22歳でリーダー
  • 面倒くさがりだがメンバー想いで優しい
  • 演技力が高く、大和が主演したドラマの主題歌である「GOOD NIGHT AWESOME」はセンター曲
  • ソロ曲「Love two you」には「もう、離さない」という歌詞がある

【Pick Up!】ナナライの大和

そもそも白井悠介さんは大和と顔が似ているため、どこから見てもご本人にしか見えない。「GOOD NIGHT AWESOME」で皆死ぬ。唇に人差し指をあてるんじゃない…

 

 

和泉三月(いずみみつき)‐ CV.代永翼 カラー:ORANGE

  • アイドルに人一倍憧れを持つ21歳
  • 努力家で元気で明るい盛り上げ上手
  • バラエティではMCや司会などのポジションを担っている
  • 感動屋で涙もろい一面も

【Pick Up!】ナナライの三月

代永翼さんは背格好がほとんど三月と同じのため、強めの三月の幻覚が見える。MCや曲の煽りが上手く、トロッコに乗ると爆速でファンサに応えていくのですごい。

 

 

四葉環(よつばたまき)‐ CV.KENN カラー:LIGHT BLUE

  • 17歳の最年少でダンスが得意
  • 王様プリンというプリンが大好物(王様プリンのためなら何でもする)
  • 施設育ちで離れ離れになった妹に自分を見つけてもらうためにアイドルになったため、カメラに映りたがったり目立ちたがったりする
  • メンバーに個性的なあだ名をつけている(「そーちゃん」「りっくん」など)
  • 2日目で披露された「THE FUNKY UNIVERSE」はのセンター曲である 

【Pick Up!】ナナライの環

KENNさんの環の解釈が神(オタクはそういうの大好き)ゆるい喋り方からあだ名まで完璧に再現してくれる。隙あらば芝生スペースに全力ダッシュし、カメラを見つける選手権はぶっちぎり優勝(ダイジェストのここここなど)

 

 

逢坂壮五(おうさかそうご)‐ CV.阿部敦 カラー:LAVENDER

  • 几帳面で真面目な性格の20歳
  • 真面目が故に思い切った行動をとることがある
  • 音楽が好きだった叔父(故人)に影響されアイドルになり、音楽に造詣が深い
  • ソロ曲は「Maybe」というタイトルである

【Pick Up!】ナナライの壮五

阿部敦さんが本当にアイドルものの出演が初めてなのか疑いたくなるレベルで熟れている。カメラに向けて微笑まないで欲しい。環につられるのかステージを全力疾走したり歌詞を叫んだり、ライブが楽しくてたまらない様子の壮五が見られて良い。

 

 

六弥ナギ(ろくやなぎ)‐ CV.江口拓也 カラー:YELLOW

  • 死ぬほど顔の整った北欧出身のハーフで19歳
  • カタコトの日本語でかなり特徴的な話し方をする
  • メンバーが初めて出来た友達であり、メンバーのことが大好き
  • メインストーリーでは、マネージャーに「Are you happy?」と尋ねた

【Pick Up!】ナナライのナギ

背格好や髪型髪色がそのまますぎて最早生き写し。口数は少ないがニコニコ微笑みながら楽しそうにしている姿がカメラの端に多々見切れている。「Sakura Message」の意味深な演出で死んでしまう江口拓也さんしか知らないナギの情報があるらしい)

 

 

七瀬陸(ななせりく)‐ CV.小野賢章 カラー:RED

  • 18歳で天真爛漫な性格でドジっ子
  • 抜群の歌唱力を持つIDOLiSH7センターである
  • TRIGGERの九条の双子の弟で、のことは「天にい」と呼び敬愛している
  • 呼吸器系の病気を患っており、症状が悪化したため一織と一時センターを交代したことがある。センターの復帰曲になったのが「RESTART POiNTER」

【Pick Up!】ナナライの陸

地声はより低めのはずだが、ライブ中はの高めの柔らかい声を維持し続けてくれている。明るめの茶髪のため、ライトに照らされると赤髪に見えて超エモい。一挙一動がとにかく可愛い。

 

MEZZO”」

  • IDOLiSH7」の壮五の2人が先にデビューしたユニット
  • 声の相性が非常にいい
  • 恋愛には疎そうな二人なのにほとんどが恋の歌である(2日目に披露された「Dear Butterfly」は好きなものを否定されて生きてきた壮五が「好きなものは好きって、大声で言えばいい」と伝えるエピソードがあるがそれが色濃く反映されており本当にエモい)

 

※「めっぞめぞ」:アイナナのオタクがよく言ってる「めっぞめぞ」とはなんぞや?これです(意味はマジ卍に近いらしい)

  •  キャスト2人も仲がいい

 

「TRIGGER」

  • 八乙女プロダクション所属のIDOLiSH7よりも1年早くデビューしている3人組のライバルグループ
  • クールでかっこいいイメージのユニット
  • プロ意識の高い3人でビジネスライクな一面も
  • ユニットカラーは黒(黒を基調とした衣装が多い)
  • やっぱりキャストも仲がいい

 

 

八乙女楽(やおとめがく)- CV.羽多野渉 カラー:SILVER

  • 22歳のグループリーダー
  • 「抱かれたい男No.1」で自信家だが、気遣いのできるいい奴である
  • ソロ曲のタイトルは「幸せでいて」

【Pick Up!】ナナライの楽

とにかくクール見えて熱いをそのまま体現してくれているが、カメラ目線が多すぎるため顔が良すぎて死んでしまう。カメラを見つけないで欲しい。ふとした瞬間の笑顔のギャップがすごい。

 

 

九条天(くじょうてん)‐ CV.斉藤壮馬 カラー:DARK PINK

  • の双子の兄の18歳
  • プロ意識が高く、ファンには天使のように接するが性格は非常にクール
  • ソロ曲「U COMPLETE ME」には「ちょっと。はしゃぎ過ぎ」「Can you feel my heart?」という歌詞がある

【Pick Up!】ナナライの天

余裕のある表情で舐めるようにステージを見回す姿はまさに生きる九条天。全てのカメラの位置を把握しているのかというくらいにファンサがすごい。肉食動物を前にした小動物の気持ちになる。

 

 

十龍之介(つなしりゅうのすけ)‐ CV. 佐藤拓也 カラー:OCEAN BLUE

  • グループ最年長23歳の優しく包容力のあるお兄さん
  • 沖縄出身で酔うとうちなー口になる
  • 「抱かれたい男No.2」でエロ担当として売り出されている
  • ソロ曲のタイトルは「Riskyな彼女」

【Pick Up!】ナナライの龍之介

肌の色を龍之介に近づけるために焼いたそう(ありがとう)身長をカバーするためかダイナミックで大きな振りで魅せてくれ、力強い歌声が最高である。MC中の困ったような優しい笑顔が龍之介そっくり。

 

「Re:vale」

  • トップアイドルの先輩2人組
  • 2人とも非常に仲が良く夫婦漫才ネタをやるほど(アンコールではしれっとお互いのリストバンドを交換している…オタクの幻覚…?)
  • ユニットカラーはシルバー(互いのカラーが差し色として入っている衣装が多い)
  • キャスト二人は非常に安定感があり信頼できる

 

 

百(もも)‐ CV. 保志総一朗 カラー:VIVID PINK

  • 元気で明るく可愛い25歳
  • 自分のことを「モモちゃん」と呼んだり「にゃ~?」など可愛い語尾を使う
  • のことが大好きである

【Pick Up!】ナナライの百

まさかアイドルをやってる保志総一朗さんが見れる日が来るなんて…流石に生歌が上手い。地声がに近いため些細な声がで感動する。ちょこちょこと動く姿がっぽく非常に可愛らしい。

 

 

千(ゆき)- CV.立花慎之介 カラー:PALE GREEN

  • クールで美人な26歳
  • とっつきにくい印象があるが実は後輩思いで優しい
  • Re:valeの楽曲の作詞作曲をしている
  • のことが大好きである

【Pick Up!】ナナライの千

乙女ゲームコンテンツで鍛えられたサービス精神が旺盛すぎる(流石のもここまで言うのか?と疑問に思いそうになる前にの女になる)しれっとカメラにファンサしないで欲しい。立花慎之介さんは日本舞踊経験者のため立ち振る舞いが非常に美しい。

 

 

ユニット内ユニット:感謝祭にて歌唱している

  • フラウェ(一織):2人が歌う楽曲「Fly away!」から
  • ピタゴラトリオ(大和三月ナギ):3人が歌う楽曲「ピタゴラス☆ファイター」から

※ユニット名は公式ではない

越境ユニット:歌唱後のフレフレとラブゲの最後のポーズはゲームのスチルになっている

  • フレフレ組(一織):ユーザーの間では七瀬コム(≒のセコムのような振る舞いをする一織から)とも呼ばれていたり
  • ラブゲ組(壮五龍之介
  • MATSURI組(大和三月ナギ):ユーザーの間では蕎麦ゴラス(≒ピタゴラトリオ+蕎麦好きな)とも呼ばれていたり

 ※ユニット名は公式ではない

 

その他にもストーリーを知っていれば「アッ!!!!」と思うような情報やキャストの裏話がたくさんあるんですが、長くなりすぎたので割愛します。

ご新規の方もこれを機にぜひアイナナを楽しんでいただきたいです。

もし気になったらアプリやアニメにも触れてみてくださいね。

まだアイナナを知らない方ともナナライという愛に溢れた幸せな空間を共有できることが本当に幸せです。

願わくば、マネージャーとしてセカンドライブでお会いしましょうね。

それではレッツナナライ!

 

 

以前書いたナナライのブログはこちら

ナナライを終えて

 ナナライ終わってしまいましたね。

こんなにライブを引きずるのも久しぶりです。

語彙力が全然ないのですが、色々とアイナナへの思いが溢れて止まらないのでまとめました。

※勢いで書き殴ってしまったので読みにくいですが、ご容赦ください。

 

私はそもそも2次元アイドルコンテンツが大好きで、今まで2次元アイドルと呼ばれるようなコンテンツのライブを多く見てきた方だと思います。

それぞれのコンテンツにそれぞれの良さがあり(私はどのコンテンツのライブも大好きなんですが)特に今まで見てきた声優さん方がライブをするコンテンツは、基本的にそれぞれのユニット曲が3-4曲でソロやユニット内ユニットでセトリが構成されていることがほとんどのように思います。(もちろん個人的にそう思っているだけで一概には言えませんが…)

 

これは個人的な考えですが、きっと多忙な声優さんを集めているコンテンツになればなるほど、ユニットでの歌唱はレッスン時間を多く要するため、ソロを歌った方が結果的にはキャストさんの負担が少ないんだろうなと。

ユニットはやはり全員揃えないと細かい振り入れなどなかなか難しいですけど、ソロであれば1人でレッスンできるでしょうし…

  

そのため、私は「ナナライはソロメイン、もしくはユニット曲3-4曲×3の構成だろうな」と、「ほとんどトロッコやスタンドマイク、メットライフドームの設備をふんだんに生かしたその他の豪華な演出で、ある程度踊らなくてもステージ映えするように構成するんだろうな」と予想を立てていました。

 

正直怖かったんです。

プロ意識の高い声優さん方が豪華な演出とともに、ものすごくクオリティの高いライブをしたり、新人声優さんたちが本物のアイドルさながらにゴリゴリに歌って踊るコンテンツを今まで見てきていたので、自分の中の"二次元アイドルライブ"のハードルがとても上がっている自覚がありました。

実際ライブに行った時に演出やパフォーマンスにモヤモヤとした思いを感じてしまって、ライブ後に素直に余韻に浸れなかったこともありました。

そんなことを思ってしまうのは嫌だし、何も考えずただただパフォーマンスを楽しみたいのですが、そういった要素が一つでもあるとどうしてもライブに入り込めないので、ナナライもそうならないかという点が一番が心配でした。

 

アイナナの声優さん方は、人気で多忙な声優さんたちばかりで、並行しているお仕事もたくさんある。レッスンも多くの時間は取れないだろうし、当たり前ですが歌って踊ることに慣れている方の方が少ない。

アイナナだけに全ての時間を費やすことは出来ないし、正直"アイナナの声優さんがアイナナの歌を歌うライブ"になるんだろうなと思っていました。

 

だから、ライブの1ヶ月以上前から声優さん方の「レッスンしたよ~!」とかいうツイートを見るようになっても

「こんなに前からレッスンするってこれは本気のやつなのか……?」

と困惑していたし、正直どう受け止めていいのか分かりませんでした。

感謝祭でユニット内ユニットの曲を歌ったとはいえ、それぞれたった1曲で。今回とは時間も規模も比べようがありませんでした。

 

だから、期待しすぎてしまいそうで。

自分が期待するようなパフォーマンスが見られなかったときに、声優さん達はそれでも一生懸命やってくれてるはずなのに、そんなことを絶対に思いたくないのに、がっかりしてしまう自分がいるのではないかと。

こんなもんかと思ってしまうんじゃないかと非常に怖かった。

 

‪ライブ前はどんなステージでも受け止める覚悟はしようと思っていました。

大好きなコンテンツの初めてのライブ。

絶対に楽しいに決まってると。

パフォーマンスのハードルは上げすぎないように、棒立ちの歌唱でもきっと大丈夫だと、この曲を歌わなかったとしても大丈夫、楽しめる、と自分の中で暗示をかけていました。

  

でもやっぱり当日会場に入って席に着いても不安は拭えなくて。

開演前は訳もなく足が震えて止まりませんでした。

 

 

そして開演。

最初にキャラクター紹介映像が流れ、アニナナの始まりのように心臓の鼓動の音が聞こえ、スクリーンが上がったステージにそれぞれのパーソナルカラーの気合の入った衣装に身を包み、顔を伏せて立つ7人の姿を見た瞬間、今までの不安が吹き飛びました。

 

そこに居たのはアイナナの声優さんではなく「大好きなIDOLiSH7のみんな」だったから。

――嗚呼、生きてる。

涙で霞む視界の中で、”やっと会えた”というようなそんな感覚が、ただただありました。

 

モンジェネのイントロが始まって、後ろのスクリーンに大写しになるアニメ映像と同じように声優さんが歌って踊ってるのを泣きながら見て、それがダンビ、ジョカフラと続いたところで、「これは本気だ、本気のステージだ」という感覚がじわじわと生まれていきました。

 

その後登場したTRIGGERもRe:valeにも同様のことを思いました。

何度も瞬きを繰り返して、夢じゃないかと、これは私の都合のいい夢なのではないかと、自問自答せずにいられませんでした。

その上、全ての曲に振りがついていて、白目剥いてひっくり返りそうになったし、あまりの衝撃に流れる涙を拭うことも出来ず、ペンライトも振れず、ただただ呆然と立ちつくしていました。

 

ここまでやってくれるのか。 

私は何をあんなに心配していたんだろう。

 

特にTRIGGERはレッスンしてる過程がほとんど見えなかったので(それさえもTRIGGERらしいですね)正直どれくらいレッスンしてるのか全くわからなかったですが、あのデイブレのMVを背にして踊る彼らが本当にキャラクターそのもので本当に痺れました。

 

りばれ先輩は「トロッコで優雅にお手振りして歌うんだろうな~」なんて思っていたのにガッツリ振りがついていて、(実際ソファーで足組みながら優雅にステージ移動してましたが)MISSIONでは殺陣も入っていたし、どうしてそこまでやってくれるの?いいの?とずっと呟いていました。

 

ライブが終わってみたら、ソロなんて1曲も歌わなかったし、全ての曲に全員で共通の振りがあって、衣装もキャラやキャストに合わせたイメージ衣装ではなくキャラクターが身に纏っている衣装の再現で。 

 

舐めてた。ここまでやってくれるなんて思ってなかった。

必死に予防線を張って期待しないようにしていたことを反省しました。

 

衣装についても、キャラクターの衣装を再現しつつ、IDOLiSH7はあのクオリティの衣装替え3回。

冷静に考えたら

パンフも衣装が2種類用意されていたし(2種類×12人=24着)

ステージはi7がRTi、リスポ、ウィッシュボヤ(3種類×7人=21着)

TRIGGERがRTi、デイブレ(2種類×3人=6着)

りばれがRTi、MISSION(2種類×2人=4着)

+アレンジされたライブTが12着…

簡単に計算してもこのライブのために衣装が67着も用意されてることになっていて。(こんなことあっていいの……?)

 

あとTwitterに写真が上がっていて気付いたのですが、ダンサーさんもライブT含め3回衣装替えしていましたね。

つまりざっと考えても100着近くの衣装があったということ。

(そしてダンサーのお兄さんたちありがとう…)

 

そしてネックレス(何?)と

特注のイヤモニ。

これはキャラクターの名前とカラーで作られてるのがまた粋ですよね。(担当アイドルが自分のカラーのイヤモニつけて歌って踊るの見たくないわけがないんだよな)

 

池袋の広告もそうですが、アイドリッシュセブン、お金の使い方が本当に上手。

 新規ユーザーの獲得に向けてお金を使うコンテンツが多い中で、既存ユーザーをとても大切にしてくれるアイナナが本当に大好きです。

 

 

‪セトリも衣装も1部から2部、3部の流れがしっかりと汲んであって、ソロを詰め込むだけ、ユニット曲をただ歌うだけのライブではなかったのが本当によかったです。

 

また、今回のライブで1番感激したのが、声優さんの背後にMVが流れていたこと。

後ろにMVの映像流れている状況で、振りを適当に誤魔化すことなんて出来ない‬。

‪しかも衣装再現されているから、キャラクターとして踊らなければならない。

 

それってすごいプレッシャーだし、あの忙しい声優さん方がここまでやってくれるなんて、それほどのリスクを背負って、覚悟を決めて挑んでくれるなんて正直思ってなかった。

何せファーストライブだし、今回の出来によって今後が左右される可能性もある。

最初だし、無難に、歌い終わりだけ振りを付けるくらいで無理はせず行くのかと‬思っていました。

 

‪でも彼らのパフォーマンスはMVと比べても大差なくクオリティが高いものでした。

本当に素晴らしかった。

そして、その心意気がたまらなく嬉しかった。

ナナライは、心配していたようなアイナナ声優さんのライブではなく、間違いなくIDOLiSH7とTRIGGERとRe:valeのライブでした。

ずっと憧れていたアイナナ世界線のファンに、マネージャーになることが出来たんだと涙が溢れて止まりませんでした。

これくらいでと、妥協せず、世界観を大切にして、たくさんレッスンしてくれて、いっぱいキャラの事考えてくれて、本当に完成度の高い素晴らしいステージを見せてくれた、「舐めるなよ」と言わんばかりに魅せつけてくれたことが本当に嬉しかった。

 

  

そしてキャストの皆様。

私は、アイドルのライブにおける声優さんは、アイドルに世界一近い存在で、アイドルたちに会わせてくれる存在だと思っています。

最近は、ほとんどの2次元アイドルコンテンツが声優さんたちによって実際にライブをしてますが、髪型やアイテムなどをキャラクターに寄せる方、キャラクターを憑依させMC中すらもキャラクターで有り続ける方、キャラクターと一緒にステージに立つように、些細な言動からキャラクターを表現する方、キャラクターにステージを任されて、本人として表現をされる方…本当にいろいろなスタンスの声優さんがいらっしゃいます。

ナナライの印象としては、「驚く程にキャラクターを維持している声優さんが多い」ということ。

私は声優さん個人も好きなので、それぞれのキャラクターや普段の感じも少しは知っている分、余計にそれが伝わりました。

以下、個人的な感謝です。

 

個人的に役を下ろすのがとても上手だと思っている増田さんは歩き方から微笑み方から立ち振る舞い全てが一織そのもので、

私の大好きな大和をいつも大切に演じてくれる白井さんはみんなを支えながらも周りを良く見て足りないところを埋めていくバランサーで、

三月が画面からそのまま飛び出してきたみたいな代永さんは元気で明るくてライビュや後ろの席の人への配慮を忘れないでいてくれるし、

話はじめからずーっと環の口調を維持してくれたKENNさん、汎用性って言葉がわからなくて首をかしげていたところも環そのままで、

アイドルが初めてだなんて嘘なんじゃないかと思うほどダンスキレキレで音程絶対外れない阿部さんは、仕草や振る舞いが優雅で壮五そのものだったし、

口数は少ないけれど、モニターの端に見切れている時に今まで見たことがないくらい優しい顔をして微笑む江口さんがあまりにもメンバー大好きなナギで、

いつもの地声より常に陸に近い声で話す小野さんが表情から仕草から全部陸で甘えん坊で純粋な陸とセンターを張る陸のギャップを綺麗に見せてくれた。

楽の内に秘める熱い思いをそのまま声に乗せてくれた羽多野さんは間違いなくTRIGGERのリーダー八乙女楽だったし、

トーク中に息をするようにCan you feel my heart?とか真水にどうやって酔えばいいの?なんて台詞を挟み込めるファンサも全部天そのものの斉藤さん、

肌の色から全部十の佐藤さんは人一倍ダンスのキレがよくてエロエロビーストの名に相応しいパフォーマンスだった。

あの保志さんが殺陣でダンサーをなぎ倒すなんて今後一生見れないかもしれないと思ったけど、楽しそうに乾杯したりユキ~!って叫ぶ姿は百そのもので、

ファンサも忘れないし誰よりも飄々として食えない千のまんまだった立花さんはダンスキレキレで本当に楽しそうだった。

 

この声優さん方がアイナナの声優さんで本当に良かったなと思いました。

アイドルたちに会わせてくださって、ひと時の夢を見せてくれて、本当にありがとうございました。心から感謝を伝えたいです。

 

 

また、ライブ後しばらく経っても"ナナライロス"というようにライブの余韻に浸ることが出来ているのは、ひとえに物販、運営やマネージャー、ファンの方同士での大きなトラブルがなかったからではないかなと個人的には考えています。

 

ライブ以外のことで頭を悩ませる必要が無かったので、多くの人が"ライブよかった"という感想だけを呟くことが出来るし、これ以上ないくらいの多幸感に浸れるのではないかなと。

 

ライブ中もマネージャーやファンの方々も盛り上がるところは盛り上がって、MCは静かに耳を傾けている方が多かった。

声優さんへの声掛けが悪いとは思いませんが、タイミングや程度によっては不快になる方もいるので、過剰にそういったことが無かったことが良かったなと思いました。

 

また、運営様の配慮は本当に素晴らしかった。

事前物販だけでも有難かったですが(最初サーバー落ちなどもありましたが)追加物販、そして売り切れほとんどなしの当日物販。

レジが50台近くあったと聞いて驚きました。

 

入場したら塩飴が配られて、「やさしい~!」と素直に感動してましたが、よく考えたら私たちのために4万個(2日間で8万個…?)塩飴を用意してくれたことになります(すごい)

(追記:SpoonのPたちの雑誌インタビューで「最初は客席にペットボトルの水を置いておこうとした」 「安全対策の方が打ち合わせの時間が長かった」とも話されていて泣きました。本当に、ありがとうございます…。)

 

また退場のアナウンスで、「スタッフ出演者一同皆様が怪我や事故のないようにお帰りになられることを望んでいます(意訳)」と言われていたのがすごく印象的で(ここまで円盤に入ってるといいですね)

この運営様はアイドルたちだけではなくて”私たちユーザーのことも大切にしてくれるんだな”と感じられて本当に嬉しかったです。

 

この空間にいる人はみんなアイナナのことが大好きなんだろうなとひしひしと感じられる、愛に溢れたステージでした。

これもひとえに事前に対策をしたくさん準備をして下さった運営様のおかげかと思います。

10月にはスカパーでのダイジェスト配信も決まっていますし、本当に気前がいい運営様というか、私たちがやってほしいこと全部やってくれようとする運営様だなと思います。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

アイドルコンテンツライブに目が肥えた私でも、文句無しに今まで行ったライブの中で1番よかった!!!!と自信を持って言えるライブでした。

 

きっとこれからの人生嫌なことや苦しいことがあってもこの日の幸せは絶対に忘れません。

今までアイナナにかけてきた愛という名の投資がこんなに素晴らしい形で返ってくるなんて思いもしませんでした。

今までのドブガシャも全部推しの衣装代だったんだ~~~!と思うと報われた気持ちです。

これからもお布施という名の投資をしていきたいと思います。

ひとまず、キャスト様スタッフ様そしてアイドリッシュセブンの制作に関わる全ての方々に感謝したいです。

最高のステージをありがとうございました!

 

追記:ここに書いたことは一個人の感想ですので他のコンテンツ様と比較できるものではありません。

こんな風にたくさんの愛で私たちの想いに答えてくださったアイナナ運営様に対して、こういった対応を当たり前だと思わないよう、いつも感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。

その他感想はこちらにまとめています→ナナライの感想まとめ

ここまでお読み下さってありがとうございました!

 

半年前のわたしへ

2nd決まってるが~~~~~~~~~~~!!??

 みなさま、また2ndライブでまた新しい夢を見ましょうね。

 

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